旧海軍司令部壕を訪れた際、壕内への入場口に併設されている「資料館」の展示は必見です。壕に入る前に見学することで、当時の状況をより立体的に理解できます。
資料館内には、壕内から発掘・収集された貴重な戦争遺品が多数展示されています。
- 大田実司令官の遺墨・遺品:最後の電文の全文パネルや、家族へ宛てた手紙、身の回り品。
- 兵士たちの携行品:錆びついた水筒、軍靴、ツルハシ、手榴弾の破片、認識票など。
- 銃器・弾薬類:実際に使用されていた小銃や機関銃、砲弾の残骸。
- 証言・解説パネル:壕の構造図や沖縄戦の推移を時系列で解説するグラフィック展示。
特に、家族を想いながら地下壕で過酷な日々を耐え抜いた兵士たちの手記や遺書は、現代を生きる私たちの心に深く突き刺さります。修学旅行などの平和学習プログラムにおいても中心的な役割を果たしています。