日本大学歯学部歯科病院が全国屈指の評価を獲得し続けている最大の理由は、各専門領域における圧倒的な臨床データと医師層の厚さにあります。特に親知らず抜歯 口腔外科の領域においては、関東全域の歯科クリニックから「手が出せない」とサレンダーされた難症例のラストリゾートとして機能しています。
下あごの奥深くに水平に埋まり、顎の太い神経(下歯槽神経)に根が絡みついているようなケースでは、抜歯時に神経損傷による知覚麻痺を引き起こすリスクがあります。日大歯科病院口腔外科では、高性能3次元歯科用CTを駆使したミクロン単位の解析に加え、超音波切削器具(ピエゾサージェリー)等を用いた低侵襲手術が行われます。恐怖心が強い患者や複数本の同時抜歯を希望する患者に対しては、静脈内鎮静法や1泊入院下での全身麻酔管理も選択可能です。
また、インプラント治療実績においても国内パイオニアの一角を占めます。骨が極度に痩せてしまい他院で手術を断られたケースでも、自家骨移植やサイナスリフト(上顎洞底挙上術)を併用した高度再生治療を成功させてきた症例が豊富です。さらに、日大歯科病院 名医と呼ばれる指導医・教授陣の多くは、日本口腔外科学会や日本口腔インプラント学会の指導医・専門医資格を保持しています。単に歯を入れるだけでなく、10年後・20年後の予後を見据えたエビデンスに基づく治療計画が立案されます。