進路検討時に多くの受験生が陥りがちな誤解を2つ取り上げ、実情を明らかにします。
誤解1:「総進コースからは難関大学へ行けない」は本当か?
「総進コースだと日東駒専止まりになるのではないか」という不安の声を耳にしますが、これは事実と異なります。総進コースの生徒であっても、1年次から定期試験で学年トップクラスの評定を取り続ければ、GMARCHや成成明学などの指定校推薦枠を優先的に勝ち取ることが可能です。一般受験特化の特進とは異なる「内申重視の推薦戦略」を計画的に進められる生徒にとっては、極めて有利な環境と言えます。
誤解2:「特進コースに入れば自動的にGMARCHに受かる」という錯覚
もう一つの落とし穴が、「特進に入学できれば塾なしでMARCHに行ける」という過度な期待です。学校側が手厚い講習や補講を提供していることは事実ですが、授業進度が速く宿題量も多いため、自己管理ができない生徒は途中で消化不良を起こすケースがあります。与えられた課題をこなすだけでなく、主体的な学習計画を立てられるかどうかが合否の分かれ目となります。