ネット上の情報には、事実と異なる誤認がいくつか定着しています。訪問前に知っておくべき盲点を整理しました。
誤解1:「だるま」という屋号はすべて札幌の暖簾分けである
「だるま」は日本の飲食業界において縁起物として極めて汎用性の高い屋号です。ジンギスカン店に限らず、焼肉店や居酒屋でも全国に無数の「だるま」が存在します。札幌だるまが公認した暖簾分け店は東京には存在しないため、屋号だけで同一グループと判断しないよう注意が必要です。
誤解2:本場のジンギスカンはすべて同じスタイルである
北海道のジンギスカン文化自体、大きく分けて2つの潮流があります。札幌だるまのように「生肉(マトン・ラム)を焼いてから秘伝のタレをつける後付けタイプ(札幌・道南流)」と、松尾ジンギスカンに代表される「秘伝のタレに漬け込んだ肉を野菜と一緒に煮焼きする味付けタイプ(滝川・空知流)」です。新宿で店を選ぶ際も、自分がどちらのスタイルを求めているのかを把握しておくことがミスマッチを防ぐ鍵となります。