「人気の巻き方を真似してみたけれど、なぜか自分には似合わない」と感じる原因の多くは、骨格タイプや体型とのミスマッチにあります。ネット上では「ボリューム巻き=誰でも小顔に見える」と語られがちですが、これは明確な誤解です。
骨格ストレート:首元の過度なボリュームは着太りの原因に
上半身に厚みがあり、首がやや短めな傾向にある「骨格ストレート」タイプが、極太のボリュームマフラーを首周りにぐるぐる巻きにすると、首元が詰まって見え、上半身全体が着太りしてしまいます。
- 推奨スタイル:カシミヤやハイゲージウールなどの薄手〜中肉素材を選び、「ニューヨーク巻き」や「シンプルなたらし巻き」で胸元にシャープなVラインを作ると、首元がすっきりしてスタイルアップします。
骨格ウェーブ&ナチュラル:立体感と無造作なボリュームが武器
- 骨格ウェーブ:首が細く上半身が華奢なため、首元が空いていると寂しい印象になりがちです。モヘア素材や「ボリューム巻き」「ポット巻き」で顔の近くにアクセントを持ってくることで、華やかさが引き立ちます。
- 骨格ナチュラル:フレーム感のあるしっかりした骨格を持つため、大判ストールを無造作に巻いた「ミラノ巻き」や「ラフな一周巻き」がこなれたお洒落感を最大限に引き出します。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
マフラーの巻き方を選ぶ際は、流行をそのまま追うのではなく、自身の服装と骨格のバランスを見極めることが肝要です。ダウンジャケットのようにアウター自体にボリュームがある場合はコンパクトな「ポット巻きやワンループ巻き」を、チェスターコートのように襟元がすっきりしたアウターには立体的な「ミラノ巻きやボリューム巻き」を合わせることで、全体のシルエットが調和し、洗練された印象が完成します。