物語の発端となったのは、宮崎県の総合病院で起きた運命の邂逅です。退院することなく12歳で夭折した少女・天童寺さりなと、彼女の担当医であり心の拠り所となっていた産婦人科医・雨宮吾郎(ゴロー)。不遇の死を遂げた2人が、かつて熱狂的に推していた伝説的アイドル・星野アイの子供として奇跡の転生を果たしたことから、すべての歯車が動き出しました。
転生当初、互いに「前世の記憶を持つ赤子」である事実は認識していたものの、具体的な前世の身元については長い間伏せられたままでした。アクアは妹のルビーを守るべき庇護対象として扱い、ルビーは行方不明となった最愛の「ゴロー先生」への思慕を胸に秘めたまま、母と同じアイドルへの階段を駆け上がっていきます。