紅まどんなの魅力を余すところなく味わうための「スマイルカット」は、特別な調理技術を必要としません。果肉を押し潰さないよう、切れ味の良い包丁を用意して以下の手順で進めてください。
ステップ1:果実を横半分にカットする
ヘタ(軸)と底を結ぶ縦方向ではなく、赤道にあたる「横方向」から包丁を入れ、上下2つの半球状にカットします。断面の果肉繊維が美しく露出します。
ステップ2:くし形に等分する
半球状になった果実をまな板に伏せ、それぞれを縦に2等分、あるいは3等分して「4等分〜6等分のくし形(舟形)」にします。横から見た形がにっこり笑った口元に見えることから、スマイルカットと呼ばれています。
ステップ3:果肉と皮の間に包丁を一筋入れる
くし形にした果実の皮と果肉の境目に、包丁の刃先を左右から浅く数ミリ〜1センチほど滑り込ませて切り込みを入れます。このひと手間で、食べる際に指を汚さず、皮から果肉がスルリと外れます。
なお、食べる際によくある疑問が「じょうのう(内側の薄皮)を剥くべきかどうか」ですが、薄皮は剥かずにそのまま食べるのが正しい方法です。紅まどんなのじょうのうは通常の柑橘と比べて極薄で、口の中に繊維感が一切残りません。むしろ薄皮ごと口に含むことで、噛んだ瞬間に果汁が弾け飛ぶ独自のテクスチャーをダイレクトに体感できます。