『あまちゃん』における有村架純さんの役名は「天野春子(青年期)」です。現代パートで小泉今日子さんが演じる、主人公・天野アキ(能年玲奈/現・のん)の母親の若かりし頃を演じました。
物語の構造上、彼女の登場シーンは主に回想パートに限定されていました。特に注目を集めたのは、第12週・第13週(「おらのママに歴史あり」)を中心とする東京編の回想シーンです。アイドルを夢見て岩手県北三陸の袖が浜から家出同然で上京し、1980年代の芸能界の荒波に揉まれながら挫折していく少女の姿を、台詞の少ない回想劇の中で見事に体現しました。
全156話という長編ドラマにおいて、有村架純さんの総出演時間は合計しても約数十分程度(実質的な主要カットは数十シーン)に過ぎません。しかし、初回登場直後からSNS上では「あの聖子ちゃんカットの美少女は誰だ?」「小泉今日子の若い頃に雰囲気がそっくりすぎる」と話題が沸騰し、検索ワードランキングの上位を独占することになりました。