市原市の魅力はベッドタウンとしての機能にとどまりません。市内には全国区の知名度を誇る観光資源が凝縮されています。
春の菜の花や秋の紅葉シーズンに多くの観光客で賑わう小湊鐵道は、昭和レトロなディーゼルカーが里山を走り抜ける風景が写真愛好家や鉄道ファンを魅了し続けています。終点近くに位置する養老渓谷では、名瀑「粟又の滝」をはじめとする遊歩道ハイキングや、黒湯と呼ばれる独特の天然温泉を堪能できます。
学術的・教育的価値として世界から注目を集めたのが、地質年代「チバニアン(千葉時代)」の命名根拠となった市原市田淵の地磁気逆転地層です。地球の磁場が逆転した痕跡を直接観察できる世界的遺産として、ビジターセンターでの展示とともに多くの見学者が訪れています。
さらに、国内最多の飼育数を誇るゾウたちと触れ合える「市原ぞうの国(ANIMAL WONDER RESORT)」は、口コミでも「ゾウのパフォーマンスや餌やり体験の迫力が段違い」と家族連れから絶大な支持を集めています。夜になれば、京葉工業地域の石油精製プラントが放つ近未来的な「工場夜景」が養老川臨海公園や袖ケ浦方面のビュースポットから一望でき、昼夜を問わず多様な表情を見せる観光都市としての底力を誇っています。