桃田賢斗の恋愛遍歴を語るうえで、避けて通れない出来事が2018年10月に発覚したバドミントン女子ダブルスの元世界女王・福島由紀との熱愛報道です。
騒動の発端は同年5月、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われていた強化合宿中でした。JADA(日本アンチ・ドーピング機構)による早朝の抜き打ち検査の際、福島が女子専用の宿泊部屋に不在であり、捜索したところ桃田の滞在する部屋から出てきたことが監視カメラの記録などで判明したのです。
この事態に対し、日本バドミントン協会は両名に対して「誤解を招く行動があった」として厳重注意処分を下しました。当時、桃田は取材陣に対して「軽率な行動で迷惑をかけたことを深く反省している」と神妙な面持ちで謝罪し、福島陣営も同様に謝罪の意を表明しました。
この一件は当時、競技関係者のみならず一般社会にも大きな衝撃を与えました。関係者の証言によると、両者は同じナショナルチームで切磋琢磨するトップランナー同士として、競技の厳しさや孤独を分かち合える特別な感情を抱いていたことは間違いありません。
しかし、厳重注意処分を受けた後は、双方が東京五輪出場や世界選手権連覇に向けて極限の集中状態に入ったこともあり、二人の関係が公に語られる機会は消滅しました。一部のネットコミュニティでは「ペアのブレスレットをつけていた」「私物のスニーカーが酷似している」といった、いわゆる匂わせ疑惑が幾度となく取り沙汰されましたが、多くはトップ選手に共通して支給されるスポンサー用品や単なる偶然の一致に過ぎず、決定的な交際の裏付けとはなりませんでした。
また、福島由紀以外の歴代彼女についても、高校時代の同級生や元バドミントン関係者、スナック勤務の一般女性との噂などが週刊誌の過去記事で散発的に取り沙汰されたものの、いずれも一時的な交友関係の域を出ず、長期にわたる真剣交際として公表された例は皆無です。