ネット上の掲示板やSNSでは「工業高校特有の厳しさがあるのではないか」「校則が厳しい」といった声が散見されますが、現場の取材から浮かび上がるのは実習現場の安全管理に直結した合理的な規律です。
工作機械や高電圧を扱う実習では、わずかな油断や身だしなみの乱れが重大な人身事故につながります。そのため、実習時の作業着の正しい着用、爪の長さ、髪型、安全靴の着用基準などについては厳格に指導されます。しかし、座学の授業や学校行事、日常のキャンパスライフにおいては、生徒の自主性が尊重されており、文化祭や体育祭での活気ある雰囲気は府内の公立校の中でも非常に高い熱量を誇ります。
生徒や保護者からの口コミでも、「入学前はヤンチャな生徒が多いのではないかと心配したが、実際はオタク気質で真面目にものづくりや資格取得に打ち込む生徒が多く、落ち着いた学習環境だった」「先生方が進路指導や面接練習に対して驚くほど親身になってくれる」といった好意的な評価が圧倒的多数を占めています。