「どんなビューラーを使っても夕方にはまつ毛が下がる」「根元からしっかり立ち上がらない」という悩みは、道具の価格ではなくまつ毛が上がらない理由と改善策の不一致から生じているケースが大半です。
最大の原因は、自分の眼球の突出度やまぶたの厚みと、ビューラーの「カーブの深さ(R値)」および「フレームの横幅」が合っていない点にあります。特に一重・奥二重向けビューラーの選び方においては、以下の2点を厳密に見極める必要があります。
- まぶたの押し上げ面が広いものを選ぶ:一重や奥二重は重たいまぶたがまつ毛の生え際を覆っているため、プレート部分が広く、まぶたを自然に奥へ押し込める形状でなければ根元を挟めません。
- カーブが浅い(フラットな)プレートを選ぶ:彫りが深くないアジア人の骨格には、R値が大きめの平らなカーブが適合します。カーブが急な製品を使うと、目頭と目尻が浮いて中央しか上がりません。
また、使用前にまつ毛に付着した皮脂やファンデーション、スキンケアの油分をティッシュやスクリューブラシでオフすることも不可欠です。油分が残った状態で圧力をかけても、毛が滑って摩擦が増え、ダメージの原因となるだけでカールは定着しません。