なにわ男子デビュー秘話と号泣の真実!5周年に迫る快進撃の全貌

なにわ男子デビュー秘話と号泣の真実!5周年に迫る快進撃の全貌

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ネット上のまとめ記事や一部の掲示板では、「なにわ男子は結成当初から事務所に推されていたエリート集団」「結成後すぐにデビューが決まった順風満帆なグループ」といった言説が散見されます。しかし、これは明確な誤解であり、事実は正反対の過酷な現実にありました。

2014年にジャニーズWEST(現・WEST.)がデビューして以降、関西ジュニアには約4年半にわたって新ユニットが一切結成されない「停滞の冬の時代」が続いていました。東京のジュニアグループが次々とアリーナ公演やメディア露出を果たす中、関西ジュニアの活動拠点は大阪松竹座を中心とする限られた劇場のみ。十分な仕事もなく、将来の不安から退所していく仲間が後を絶たない極限状態が続いていたのです。

当時、西畑大吾は関西ジュニアの先頭に立ち、「自分たちが関西の灯を消してはいけない」という重圧を一身に背負っていました。また、藤原丈一郎や大橋和也は、バックダンサーとしての評価は高いものの、正式なユニットに所属できないまま20代半ばを迎えようとしていました。

2018年10月にマネージャーからの個別メールによって突如伝えられた「なにわ男子」の結成は、彼らにとって文字通りのラストチャンスでした。エリートとして用意された椅子に座ったのではなく、関西の閉塞感を打破するために大倉忠義らの支援を得ながら、自主的に演出プランを練り、バラエティのスキルを磨き上げ、実力でデビューの切符をもぎ取ったのが彼らの本当の歩みです。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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