笑点の座布団10枚!歴代賞品一覧とまさかのオチ・噂の真相を徹底解説

笑点の座布団10枚!歴代賞品一覧とまさかのオチ・噂の真相を徹底解説

笑点の座布団10枚!歴代賞品一覧とまさかのオチ・噂の真相を徹底解説にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

『笑点』の大喜利における最大のミステリーであり、視聴者が毎週固唾をのんで見守るのが「10枚達成時の賞品」です。大喜利の冒頭、司会者が「座布団が10枚たまりますと、すばらしい賞品を差し上げます」と口上を述べ、回によっては「今回は南太平洋の旅」「最新のスーパーカー」といった壮大なキーワードを提示してメンバーを煽るのが通例となっています。

しかし、画面越しの期待が最高潮に達した瞬間、届けられるのは番組ならではの「痛快なダジャレトラップ」です。歴代の賞品史を振り返ると、制作陣の異常なまでのこだわりと、落語界の粋(いき)が生み出した怪作がズラリと並びます。

たとえば「南太平洋の美しい海へご招待」と銘打たれた回では、スタジオに巨大なタライと大量の塩水が持ち込まれ、達成者が海パン一丁で浸からされるという古典的なオチが用意されました。また「高級外車をプレゼント」と煽られた際には、舞台袖から登場したのはピカピカの「外国製ミニカー」や、本物の牛が引く「牛車」であったなど、期待を裏切る切れ味はまさに名人芸の領域です。

一方で、テレビ草創期や節目のアニバーサリーイヤーには、言葉通りの「本物の豪華賞品」が贈呈された記録も厳然として存在します。番組史資料や過去の報道によると、初期の五代目三遊亭圓楽司会時代には「ヨーロッパ美術館巡り」や「アメリカ横断旅行」など、実際にメンバー全員や達成者を現地へ送り出す特別番組が制作・放送されました。つまり、視聴者は「今回は本当に豪華なのか、それとも豪快にハシゴを外されるのか」という二重のサスペンスを日曜夕方に楽しんでいるわけです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。