国民的アイドル不在説の真相|歴代の軌跡と2026年最新の次期候補

国民的アイドル不在説の真相|歴代の軌跡と2026年最新の次期候補

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インターネット上の掲示板やSNS、知恵袋などのコミュニティでは、現代のアイドルカルチャーに対する生活者の本音と、熱狂的なファン層の複雑な胸中が交錯している。ネットの反応 口コミを丹念に精査すると、熱量のギャップが生々しい形で浮かび上がってくる。

大手質問サイトやSNS上で交わされている一般層のリアルな声には、次のような意見が目立つ。

「音楽特番を見ても、知らないグループが多すぎて曲も頭に残らない。昔はファンでなくてもSMAPの『SHAKE』や『らいおんハート』、嵐の『Love so sweet』、AKB48の『ヘビーローテーション』は歌えたのに、いまのランキング上位曲はサビすら分からない」(40代・会社員男性)
「職場の子が『〇〇がミリオン達成して国民的になった』と大喜びしていたけれど、自分を含め周囲の同僚はグループ名すら読めなかった。数字と世間の体感がこれほど乖離している時代はないと思う」(50代・主婦)

一方で、現代のアイドルを全力で応援する熱心なファンダム側からも、苦悩と自負が入り混じった本音が漏れ聞こえる。

「CDを何十枚も買い、ストリーミングを回してビルボード1位を獲らせても、一般の友達には『へえ、そうなんだ』で終わってしまう。でも、自分たちにとって推しは生きる希望そのもの。国民的にならなくても、私たちの世界で最高の輝きを放ってくれていればそれでいい」(20代・女性ファン)
「事務所の騒動やメディアの激変を経て、今のアイドルたちは昔より遥かに過酷な競争に晒されている。実力もダンススキルも昔のアイドルより断然高いのに、『国民的じゃない』と一言で切り捨てられるのは悔しい」(30代・女性ファン)

現場のコンサート会場に足を運ぶと、そこには間違いなく数万人の観衆が一体となって涙し、歓声をあげる圧倒的な熱狂空間が存在する。しかし、その熱気は会場のドームの壁を越えて街中へ染み出すことはない。ファンと一般大衆の間に引かれた不可視の境界線こそが、令和のエンタメが抱える最大のリアリティである。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。