岡田准一の20代が国宝級!木更津からSpへ、肉体改造と名優への軌跡

岡田准一の20代が国宝級!木更津からSpへ、肉体改造と名優への軌跡

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岡田准一の20代を語る上で欠かせない金字塔が、2007年放送の連続ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)です。要人警護を担当する要員(SP)の井上薫役を務めた岡田は、これまでの日本のテレビドラマの常識を覆すリアルでスピーディーな近接格闘アクションを披露し、社会現象を巻き起こしました。

本作の企画段階から関わっていた岡田は、吹き替えスタントに頼らず全編を自らの肉体で演じ切るため、20代半ばから本格的な格闘技の修練に着手します。フィリピン武術の「カリ」やブルース・リー創始の「ジークンドー」、さらには「USA修斗」の道場に通い詰め、過酷な肉体改造と技術習得に没頭しました。

「本物の動きを知らなければ、観客の心に届くアクションは作れない」という愚直なまでのプロ意識は、単なる役作りを超え、後に指導員のインストラクター資格(師範免許)を取得するほどの領域へと到達。『SP』での卓越した身のこなしは、日本のアクション表現の基準そのものを引き上げる契機となりました。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。