iPhoneの純正メモアプリを開いて画面の隅々まで探しても、WordやGoogleドキュメントのように画面下に文字数カウンターは見当たりません。これにはAppleが掲げる明確なプロダクト哲学が関係しています。
Appleは純正メモを「思考を邪魔せず、直感的に書き留めるためのデジタルノート」と位置づけています。画面上に余計な数字やステータスバーを常時配置しないことで、ユーザーが目の前の思考や執筆に100%没入できるミニマルなインターフェースを追求しているわけです。
進化を続けるiOS最新メモ機能においても、AIによる文章要約や計算機能、手書き文字の自動補正といった高度な機能が次々と追加される一方で、画面上の常時文字数表示は見送られたままです。そのため、X(旧Twitter)やInstagramのキャプション作成、レポートの下書きなどで正確な文字数を把握したいユーザーは、別の工夫を取り入れる必要があります。