振動数の単位Hzとは?周波数の違いや公式・計算の落とし穴を徹底解説

振動数の単位Hzとは?周波数の違いや公式・計算の落とし穴を徹底解説

振動数の単位Hzとは?周波数の違いや公式・計算の落とし穴を徹底解説について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

物理学における「振動数」とは、1秒間に物体や波が周期的な運動を繰り返す回数を表す物理量です。振動数の単位記号には「Hz(ヘルツ)」が用いられ、1秒間に1回の往復運動を行う状態を「1 Hz」と定めています。

国際単位系(SI)の分類において、ヘルツは「固有の名称と記号を持つSI組立単位」に位置づけられています。基本単位である秒(s)を用いて表現すると、ヘルツの次元は「$\text{s}^{-1}$(毎秒・パーセコンド)」となります。つまり、単位時間(1秒)あたりにどれだけの現象が発生したかを計る尺度にほかなりません。

この「Hz」という名称は、1888年に電磁波の存在を実験によって実証したドイツの物理学者ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ(Heinrich Rudolf Hertz)の功績に由来しています。かつては「サイクル毎秒(c/s, cps)」という表記も広く使われていましたが、1960年の第11回国際度量衡総会(CGPM)で国際単位として正式に採択され、日本国内でも計量法に基づき「Hz」へ一本化されました。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。