Q1:脱臼していなくてもバンカート損傷になることはありますか?
A1:完全な脱臼に至らない「亜脱臼(外れかける感覚)」や、投球動作などの繰り返しのストレスによって関節唇が損傷するケースがあります。明らかな脱臼歴がなくても、肩の引っかかり感や不安定感を自覚する場合は専門医の画像診断(MRI検査)が必要です。
Q2:関節鏡視下バンカート修復術の入院期間と費用はどのくらいですか?
A2:入院期間は医療機関や術後の経過によって異なりますが、一般的には2泊3日から1週間程度です。費用は保険診療(3割負担)および高額療養費制度が適用されるため、自己負担額は一般的な所得区分でおよそ8万〜15万円前後(差額ベッド代や食事代を除く)に収まるケースが多くなっています。
Q3:手術を受ければ二度と脱臼することはありませんか?
A3:関節鏡視下手術後の再脱臼率は5%前後まで大幅に低下し、極めて高い成功率を誇ります。ただし、術後のリハビリ不足や想定外の強い外力が加わった場合には再受傷の可能性があるため、指定されたリハビリ期間を厳守し、肩甲骨周りの柔軟性と筋力を維持することが重要です。