ネタとして笑えるうちに、自分の毛髪状態を客観的に見極めておく作業は欠かせません。薄毛の初期段階は肉眼での変化が緩やかなため、気付いた頃には進行しているケースが多いためです。まずは自宅で数分で完了する薄毛セルフチェックを実施し、現状の頭皮シグナルを確認してみましょう。
チェックすべき重要項目は次の4点です。1つ目は「朝起きたときの枕元の抜け毛が1日30本以上に増えていないか」。2つ目は「抜けた毛の根本(毛球)が白く膨らんでおらず、細く尖ったまま抜けていないか」。3つ目は「前髪の生え際やつむじ周辺の髪が、側頭部や後頭部の髪に比べて明らかに柔らかく細くなっているか」。そして4つ目は「指の腹で頭皮を動かした際、つっぱるような硬さを感じるか」です。
これらの項目に2つ以上該当する場合、男性型脱毛症リスク診断において初期進行のサインが出ている可能性があります。AGAは放置して自然治癒する疾患ではなく、毛周期(ヘアサイクル)が短縮し続ける進行性の症状です。早い段階で毛包のミニチュア化を食い止めることが、将来の毛量を守る最大の鍵となります。