大手就職口コミサイトや現役記者の発信を分析すると、記者職に対する評価は「極端な二極化」を示しています。やりがいを強調する声と、労働環境に絶望して離職した層の意見には明確なコントラストがあります。
肯定的な意見としては、「20代の若手であっても知事や大企業社長と直接対峙して取材できる」「自分が書いた特ダネが翌朝の一面を飾り、社会制度の改正を動かした瞬間の高揚感は何物にも代えがたい」という、社会的影響力の大きさを誇る声が多数を占めます。
否定的な口コミでは、「365日24時間、事件の連絡を待つ生活で自律神経を崩した」「どれほど価値ある調査報道をしても、社内ではネットのPV(ページビュー)偏重主義が進み、見出しで煽るコタツ記事が評価される矛盾に耐えられない」といった組織の構造疲弊に対する不満が噴出しています。