入院生活の快適性と直結するのが病室の選択です。東大病院入院棟Aでは、公的医療保険が適用される標準的な4人部屋(大部屋)のほか、プライバシーを重視した多種多様な個室(有料個室・特別室)が用意されています。
入院棟Aにおける主な病室区分と差額ベッド代(室料差額)の目安は以下の通りです。
- 特別室S・特別室A(1日あたり約10万〜16万円前後):最上級グレードの特別病室。専属の応接セット、書斎スペース、バス・トイレ独立型ユニット、大型テレビ、キッチン設備などを完備し、プライバシー保護と上質な療養環境が徹底されています。
- 特別個室B・C(1日あたり約3万〜6万円台):シャワーブース、専用トイレ、洗面台、冷蔵庫、ソファベッド(付き添い用)などを備えた標準的なハイグレード個室。ビジネス利用や長期療養でもストレスなく過ごせる設計です。
- 一般個室(1日あたり約1万5,000円〜2万5,000円前後):専用トイレと洗面台を備えたシンプルな単身個室。周囲の音を気にせず治療に専念したい方に最も選ばれている価格帯です。
- 4人部屋(標準室・差額ベッド代なし):パーテーションや収納家具でプライベート空間が区切られた保険診療適用の標準病室。各ベッドにテレビ・冷蔵庫ユニット(プリペイドカード式)が設置されています。
差額ベッド代は保険適用外(全額自己負担)となり、入院日数ではなく「滞在日数(午前0時を基準とした1日単位)」で計算される点に注意が必要です。個室の空き状況は病状の緊急度や治療計画に応じて日々変動するため、入院予約時や入院前日の確認窓口にて希望を伝える運用となっています。