手作り化粧水の黄金比率と保存期間|医師が明かす雑菌リスクの真相

手作り化粧水の黄金比率と保存期間|医師が明かす雑菌リスクの真相

手作り化粧水の黄金比率と保存期間|医師が明かす雑菌リスクの真相に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

Q1:水道水を使って化粧水を作っても問題ありませんか?
A1:水道水での自作は推奨できません。水道水には微量の塩素やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれており、肌への刺激になるほか、配合成分の品質劣化を早める恐れがあります。必ず不純物を取り除いた「日本薬局方の精製水」を使用してください。

Q2:エタノールや天然抽出物を入れれば、常温でも長期間保存できますか?
A2:家庭での調合レベルでは不可能です。常温保存を可能にするほどのエタノールを添加すると濃度が10〜15%以上必要になり、肌への刺激や乾燥を招くため本末転倒になります。また、グレープフルーツ種子抽出物(GSE)などの天然防腐成分も、市販レベルの抗菌スペクトルを担保するのは難しいため、手作りである限り「冷蔵保存・1週間使い切り」を崩してはなりません。

Q3:グリセリンの代わりにBG(ブチレングリコール)やプロパンジオールを使ってもいいですか?
A3:使用可能です。BGや植物性プロパンジオールはグリセリンよりもベタつきが少なく、さっぱりとした使用感が得られます。また、グリセリンに比べてアクネ菌の資化性(エサになりにくさ)が低いため、ニキビができやすい脂性肌や混合肌の方にはBGを5〜8%程度配合する処方も適しています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。