インターネット上のグルメコミュニティやSNSで密かに話題を集めているのが、名古屋合同庁舎第1号館 食堂 一般利用の実態です。「官公庁の食堂は公務員専用なのでは?」という疑問を持つ人も多いですが、実は一般の市民でも合法的に利用することができます。
庁舎内の食堂は、リーズナブルな価格設定とボリューム感のある定食メニューが魅力です。日替わり定食やカレーライス、麺類などがワンコイン前後の手頃な価格帯で提供されており、三の丸のビジネスパーソンや観光客の隠れた穴場ランチスポットとして親しまれてきました。
しかし、ここにはネット情報がしばしば端折っている決定的な盲点があります。「食堂に行くだけなら誰でもフリーパスで入れる」という誤解です。実際には、食堂を利用する目的であっても、1階エントランスの受付カウンターで来庁者手続きを行い、ビジター通行証を発行してもらう必要があります。受付票の訪問先に「地下食堂」または指定の食堂施設名を明記し、一時通行証を首から提げてからフロアへ向かうのが正規のルールです。
さらに注意すべきは利用時間帯です。庁舎内の職員が一斉に昼休憩に入る12時00分から12時45分の間は極度の混雑を見せます。座席の確保が困難になるだけでなく、人気の日替わり定食はあっという間に完売してしまいます。一般利用者が落ち着いて食事を楽しむのであれば、開店直後の11時30分〜11時50分頃、あるいはピークを過ぎた13時00分以降の時間帯を狙って入館するのが定石です。