下処理を終えた豚足を通常の鍋で煮込む場合、弱火でじっくり2〜3時間煮込む必要がありますが、圧力鍋を活用すれば加圧時間20〜25分という驚異的な時短で、骨から身がポロッと外れる極上の仕上がりを実現できます。
王道の「豚足の甘辛煮」を作る手順は極めて明快です。下処理済みの豚足(約2〜3本分)を圧力鍋に入れ、水300ml、醤油大さじ4、みりん大さじ3、砂糖大さじ2、酒大さじ4、スライス生姜を投入します。落とし蓋をして圧力をかけ、高圧ピンが上がったら弱火にして20分加圧。火を止めて自然減圧を待ちます。
圧が抜けた後の仕上げが美味しさを格上げします。フタを開けたら中火にかけ、煮汁がトロリと照りを帯びるまで10分ほど煮詰めていきます。豚足から溶け出したゼラチン質が煮汁と一体化し、表面に美しいツヤが生まれます。箸を差し込むだけでスッと崩れる柔らかさと、濃厚な甘辛タレの相性はまさに絶品です。