クスィーガンダムの顔はなぜ怪獣風?劇場版と歴代デザインの差異を徹底解剖

クスィーガンダムの顔はなぜ怪獣風?劇場版と歴代デザインの差異を徹底解剖

クスィーガンダムの顔はなぜ怪獣風?劇場版と歴代デザインの差異を徹底解剖の真相について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

『閃光のハサウェイ』におけるメカデザインの真骨頂は、主人公機クスィーガンダムとライバル機ペーネロペーの対比にあります。ペーネロペー 顔 比較を行うと、従来のロボットアニメの常識を覆す鮮烈な「主客逆転」が見て取れます。

レーン・エイム中尉が駆る地球連邦軍のペーネロペーは、鳥類や白竜を思わせる巨大なフライト・ユニットを身に纏い、神話の幻獣のような優美で直線的な装飾美を誇ります。フライト・ユニットをパージした中のオデュッセウスガンダムも、極めてスマートな連邦系ガンダムフェイスです。

対する主人公ハサウェイのクスィーガンダムは、横幅のある重厚なシルエットに、悪魔的なスリットレスフェイスを備えています。つまり、「正義の連邦軍が白竜(ペーネロペー)を駆り、テロリストである主人公が怪獣・悪魔(クスィーガンダム)を駆る」という視覚的構図が徹底されているのです。顔立ちの比較だけで、本作が単純な勧善懲悪ではなく、国家権力と叛逆者の歪んだ力関係を描く重層的なドラマであることが雄弁に語られています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。