建築ファンや校友の心を捉えて離さないのが、その意匠の巧みさだ。1933年に完成した旧校舎の設計を手掛けたのは、名匠佐藤武夫。今回の再開発では、旧3号館の印象的な柱廊や外壁の装飾を現代の最新工法で忠実に復元・再構築した。この緻密なデザインの継承を手掛けたのが、都市建築のトップランナーである株式会社日建設計である。過去の記憶を保存しながら地上14階・地下2階の高層構造へと発展させた手法は、現代の大学キャンパス建築における極めて重要な金字塔として、学術界内外から高く評価されている。
伝統と最先端が交錯する政治経済学の聖地・早稲田3号館の全貌
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