竹布が一般の衣料品やタオルと決定的に異なるのは、「肌に触れた瞬間の摩擦ストレスが極限まで少ない」という触覚的特性にあります。ナファ生活研究所が世に問うたTAKEFUは、竹を原料としたレーヨン(再生セルロース繊維)に分類されますが、一般的な木材パルプを原料とするレーヨンとは繊維の断面構造や油分バランスが大きく異なります。顕微鏡で見ると表面にとげがなく丸みを帯びており、皮膚の角質層を削り取るような「引っかかり」が極めて発生しにくい構造になっています。
多くの愛用者を惹きつけてやまない具体的な性能の真相は、主に以下の4つの物性に集約されます。
1. 薬品添加に頼らない天然の抗菌消臭効果
TAKEFUの最大の強みは、後加工の抗菌剤塗布ではなく、竹が本来備えている自己防衛機能を生かした強力な抗菌力です。公的検査機関(一般財団法人日本食品分析センター等)で実施された菌数測定試験では、黄色ブドウ球菌や肺炎かん菌、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などの菌液を接種・培養した際、菌の増殖を抑えるだけでなく、検出限界値以下にまで死滅・減少させる「制菌レベル」のデータが複数確認されています。汗をかいても嫌な雑菌臭がほとんど立ち上がらないのは、この天然由来の抗菌性能が繊維自体の構造に息づいているからです。
2. 綿の2倍近くに達する吸水・放湿スピード
竹の繊維構造は微細な空洞(多孔質構造)に富んでおり、汗や水分を瞬時に吸い上げて外部へ拡散します。夏場に汗ばんた肌でも生地が肌に張り付かず、常にサラリとした爽快感を維持できるのはこの毛細管現象によるものです。
3. 静電気がほぼ皆無という低摩擦性
冬場の乾燥期や重ね着の際、ポリエステルなどの化学繊維は数千〜数万ボルトの静電気を帯電し、チリやホコリ、花粉を引き寄せて皮膚炎を悪化させる引き金になります。対してTAKEFUは摩擦帯電電圧がほぼゼロに近い測定値を示し、帯電トラブルを根本から防ぎます。アトピー肌にとって最大の敵である「静電気による微小チクチク刺激」を物理的に遮断してくれる点が、皮膚科に通う患者からも厚く支持される理由です。
4. 赤外線放射による穏やかな温熱効果
触れた瞬間はひんやりとなめらかなのに、着用して数分経つと体温を反射してじんわりと温かさを保つ「保温・温熱性」を併せ持ちます。冷え性や自律神経の乱れに悩む女性たちから、レギンスや腹巻、寝具が絶賛される根拠はこの熱伝導特性にあります。