イベントの変容に対し、長年関コレに通い続けてきたファッションファンの不満も限界に達しつつある。
「昔は新作ブランドの服を素敵に着こなすモデルさんを見るのが楽しみでした。でも今は、誰だかよく分からないネット有名人が内輪ノリのパフォーマンスをして、客席が騒いでいるだけ。ファッションショーというより、ただのファンミーティング化している」
会場を訪れていた20代女性は、落胆した表情でそう話す。純粋にファッションやモデルのスタイリングを期待してチケットを購入した層にとって、相次ぐ炎上やノイズのような騒動は期待を裏切るものでしかない。ブランドの服を見せるべきランウェイが、いつしか「目立った者が勝ち」の目立ちたがり屋のステージへと豹変してしまったという指摘は根強い。