検索エンジンで店名を打ち込むと、サジェストに「まずい」というネガティブワードが表示されることがあります。しかし、大手グルメサイトやSNS上の数千件におよぶ一幻のラーメンの口コミ評判を精査すると、総合評価は常に★4.0前後の高水準を維持しています。では、なぜ一部の利用者は不満を抱くのでしょうか。
一幻のラーメンがまずい・美味しいと評価が二分される理由は、主に味覚のミスマッチと注文ミスにあります。
第1の要因は、「海老の香りの強さ」そのものです。一幻は毎日数百キロ単位の新鮮な甘海老の頭を釜で煮詰めており、甲殻類独特の殻の香ばしさやワタ由来の微細なほろ苦さがスープに含まれます。エビチリやエビフライのような「身の淡白な甘さ」を想像して訪れたライト層にとって、この濃厚な甲殻類の匂いが「生臭い」「くどい」と感じられるケースがあります。
第2の要因は、「スープの濃さ(あじわい)の選択ミス」です。「一番人気だから」「濃厚が好きだから」という理由で、初訪時に豚骨比率最大の「あじわい」を頼んだ結果、豚骨の動物性油脂が前面に出すぎて海老の繊細さがマスキングされ、「ただの油っこい豚骨ラーメンに海老油を浮かせただけ」と錯覚してしまう利用者が散見されます。海老の風味を主役に楽しみたい場合は、迷わず「そのまま」を選ぶのが正解です。