年金受給の手続きで中心となる申請用紙が「様式第101号(年金受給権者支給請求書)」だ。複雑なマス目が並ぶこの用紙だが、構造さえ整理できればスムーズに記載を進められる。
最優先で記入すべきは、用紙上部に位置する基礎年金番号である。年金手帳や「ねんきん定期便」を手元に用意し、数字の転記ミスを防止しなければならない。配偶者や子に関する記載欄では、加給年金の支給要件に関わる生年月日や所得状況が厳しく審査される。自己判断で空欄のまま提出すると、支給決定が一時留保される事態を招くため、不明な項目は必ず事前に確認した上で埋める必要がある。