時代の変化とともに、対立のフェーズも変容を遂げた。かつて青識亜論が展開した理論対立のスタイルから、より実力行使や法的・財務的アプローチを重視するプレイヤーが台頭する。その筆頭が暇空茜氏だ。東京都の事業委託や一般社団法人Colaboを巡る住民監査請求、情報公開請求を駆使した戦術は、ネット言論界の力学を劇的に塗り替えた。
概念的な議論や理念闘争を得意とした青識亜論の手法と比べ、暇空茜氏のアプローチは公的資料の徹底検証と法的攻勢を軸とする。言論空間における「バトルの主権」は、言葉の応酬から制度や金流を追及する実質的アクションへと移行した。青識亜論が開いた「反フェミニズム・表現防衛」の潮流は、より過激かつ実務的なフェーズへと変貌を遂げたと言える。