日本の心臓外科のパイオニアである榊原仟(さかきばら しげる)医師の理念を受け継ぎ、半世紀以上にわたって循環器領域の高度医療を牽引してきた榊原記念病院。東京都府中市朝日町に構える広大な拠点は、救急搬送から最先端のカテーテル治療、超高難度の心臓手術、さらには術後の心臓リハビリテーションまでを一気通貫で行う専門拠点として機能しています。
医療関係者の間でも「心臓領域で榊原の名を知らない者はいない」と断言されるほど、そのブランド力と実績は突出しています。病床数300床規模の病院でありながら、単一診療領域にリソースを全集中させている点が最大の特徴です。集中治療室(ICU・CCU)の手厚い人員配置や、24時間365日体制で急性大動脈解離や急性心筋梗塞を受け入れる救急医療体制は、国内外の医療機関からも極めて高い評価を得ています。
近年では、低侵襲治療(身体への負担が少ない手術)の進化が著しく、カテーテルを用いた経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)や僧帽弁閉鎖不全症に対する経皮的僧帽弁接合不全修復術(MitraClip)などの先進治療をいち早く標準化させてきました。2026年の最新動向においても、ハイブリッド手術室のフル稼働やAIを活用した画像診断支援システムの導入など、常に業界のフロントランナーとして進化を続けています。