2026年の韓国コスメシーンを象徴するキーワードは、「スキンケアとメイクの完全な境界喪失」と「高機能パーソナライズ」だ。日韓のビューティースペシャリストたちに独自取材を行うと、日本未上陸ながら現地で熱烈な支持を集める名品たちの名前が次々と挙がった。
特に注目を集めているのが、韓国最大手のアモーレパシフィックが手掛ける派生インディーブランドや、マイクロバイオーム技術を応用した濃密アンプルだ。美容皮膚科の施術後ケアをルーツに持つアイテムは、赤みや肌荒れを瞬時に落ち着かせるとプロの間で争奪戦が起きている。
「バズっているから買う」時代は終わりを告げた。自分自身の肌状態に合わせて有効成分をカスタマイズするセラムや、超微粒子パウダーを練り込んだ美容液ファンデーションなど、まだ大手量販店には並ばない隠れた実力派が、新大久保の奥まった棚で静かに光を放っている。