大規模イベントや好天の週末における最大の課題が、山形県総合運動公園の駐車場混雑です。公園全体で約3,000台規模の無料駐車スペースが用意されているものの、収容人数2万人規模のスタジアムイベントや県内最大級の大会が重なると、開門からわずか1時間足らずで主要エリアが満車に達します。
車でアクセスする場合、山形自動車道「山形北IC」から約15分、東北中央自動車道「天童IC」から約10分の立地ですが、イベント終了時の出庫渋滞は1時間以上に及ぶケースが珍しくありません。混雑を回避するための裏ワザとして有効なのが、最も混雑するスタジアム至近の「中央駐車場」を意図的に避け、敷地東側や南側の出入口に近い駐車場を利用し、帰路の動線を確保しておく手法です。
公共交通機関を利用する場合、最寄り駅はJR奥羽本線の天童南駅で、スタジアムまでは徒歩約20分(平坦な歩道が整備されています)の距離にあります。また、天童市総合運動公園へのアクセスバスとしては、山形駅および天童駅東口から運行される路線バスや、モンテディオ山形公式試合日に運行される直行シャトルバスが極めて利便性の高い選択肢です。
取材班が現地で確認したところ、試合終了直後のシャトルバス乗り場は長蛇の列となるため、天候が良い日であれば天童南駅まで徒歩で移動し、JR線を利用して山形駅方面や新庄方面へ抜けるルートが、タイムロスを最小限に抑える最も確実な回避術として定着しています。