Q1:ファンに黒カビが見えますが、スプレーなしでブラシや綿棒だけで擦り落とせますか?
A1:おすすめできません。乾いた状態や中途半端な湿り気で擦ると、カビの微粒子が室内に飛散するだけでなく、頑固なカビの塊がファンのスリット奥に押し込まれて固着します。さらに、ブラシの先端が引っかかってファンの薄い羽を折ってしまう事故が多発しています。直接擦るのではなく、薬剤で浮かせた上で水圧ですすぐのが基本です。
Q2:掃除した後にエアコンをつけたらカタカタと異音がします。直す方法はありますか?
A2:異音の主な原因は「ファンの破損・歪み」または「ファン軸のズレ」です。羽が折れたり曲がったりして重量バランスが狂っている場合、素人が元に戻すのは困難です。また、ファンがモーター軸からわずかに浮いてしまっている可能性もあります。直ちに使用を停止し、メーカーの修理窓口か専門業者に点検を依頼してください。無理に回し続けるとモーター自体が焼き付き、修理費が跳ね上がります。
Q3:ドラッグストアで売っているエアコン洗浄スプレーをおすすめできないのはなぜですか?
A3:市販の多くの製品は、上部の「アルミフィン用」であり、下部の「送風ファン」用ではないためです。フィン用の液剤はドレンホースから排水される設計ですが、ファンに噴霧すると吹き出し口の隙間からモーターや電装部に液が回り込み、ショートや発火を引き起こす危険性があります。ファンを掃除する場合は、必ずファン専用のムース&リンスタイプ(くうきれい等)をお選びください。
Q4:プロのエアコンクリーニングはどのくらいの頻度で依頼するのがベストですか?
A4:使用頻度や設置環境(リビング、寝室、ペットの有無など)によって異なりますが、一般的には1〜2年に1回が推奨されます。特に冷房をフル稼働させる夏前(4月〜6月上旬)や、暖房を使い始める秋(10月〜11月)に依頼すると、予約が取りやすくお得なキャンペーン料金で施工できるケースが多いです。