投資判断で最も重要なのは、感情的な書き込みではなく開示された数字だ。以下の表に、近年の主要指標と2026年8月時点で市場が想定する水準をまとめた。
表のとおり、増配ペース自体は年間2円程度と“劇的”ではない。にもかかわらず掲示板で「増配の前倒し」が囁かれるのは、2026年度に大型プロジェクトの減価償却が一巡し、フリーキャッシュフローが改善するとの見方が背景にある。インペックスに株主優待がないことは長期保有派から不満の声も出るが、資源開発企業はキャッシュを配当と成長投資に回すのが通例だ。優待狙いの短期資金には向かない銘柄と言える。