沖縄の県都・那覇において、従来の「リゾートホテル」とも「ビジネスホテル」とも一線を画す存在として定着したホテルアンテルーム那覇。その人気の根底にあるのは、京都でカルチャーの発信地として名を馳せたアンテルームブランドの思想と、沖縄のリアルな港湾風景の見事な共鳴です。
「常に変化するアート&カルチャーの今」を発信する場として設計された館内には、名和晃平氏をはじめとする気鋭のアーティストによる彫刻やインスタレーションが随所に展示されています。ギャラリースペースだけでなく、客室フロアの廊下やエントランスに至るまで作品が自然に溶け込んでおり、美術館の中に泊まるような知的好奇心を刺激する仕掛けが施されています。
さらに宿泊者の心を掴む決定打となっているのが、客室の窓一面に広がる泊ふ頭のハーバービューです。観光用に整えられた人工的なビーチとは異なり、大型フェリーや漁船が行き交い、潮風とともに刻一刻と表情を変える夕景や夜の工場照明は、どこかノスタルジックで情緒的な沖縄の日常を体感させてくれます。