岩田剛典の魅力を語る上で欠かせないのが、異色のバックグラウンドと自らの手で切り拓いたキャリアの変遷です。身長174cmの端正な体躯に加え、知性と気品を漂わせる背景にはその出自と学歴が深く関係しています。
実家は、愛知県名古屋市に本社を置く1921年創業の高級革靴メーカー「マドラス株式会社」の創業一族です。裕福な家庭環境で育った御曹司でありながら、中学受験を経て上京し、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て慶應義塾大学法学部政治学科を卒業しました。大学時代はダンスサークル「Dancing Crew JADE」の第22代部長を務め、Krump(クランプ)ダンスに情熱を注ぎ込みました。
大学卒業を控えた時期、彼は大手企業からの内定をすでに獲得していました。しかし、ダンスへの情熱を捨てきれず、周囲の大反対を押し切って2010年に三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとしてデビュー。さらに2014年4月27日、日本武道館で開催された「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」で激戦を勝ち抜き、EXILEへの正式加入を果たしました。
敷かれたレールを飛び出し、泥臭く自らの実力でトップスターの座を掴み取った生き様こそが、彼の内面から溢れ出る自信と強い芯の源となっています。