今日まで続くこの熱狂の背景には、開発元である株式会社レベルファイブと代表取締役社長・日野晃博氏による極めて綿密なゲームデザインが存在する。
ニンテンドー3DSのタッチパネルとジャイロセンサーをフルに活かした操作性、そして深みのある対戦バランス。これらは単に子ども向けのおもちゃやアニメのタイアップにとどまらず、大人のゲーマーをも引き込む本格派RPGとしての骨格を備えていた。
テレビ東京でのアニメ展開や劇場版の爆発的ヒットを通じて広がったファン層は、ゲーム本編の奥深い対戦システムに触れることでコアなプレイヤーへと成長した。メディアミックスの成功によって広大なユーザーベースが形成されたからこそ、10年以上の歳月が流れた今も研究し尽くされない対戦環境が保たれているのだ。