東京都内の主要斎場を運営する東京博善株式会社は、広済堂ホールディングスのグループ企業として葬祭業の近代化を力強く牽引してきた。その現れが、施設管理や予約手続きにおけるデジタル変革(DX)の推進である。
従来、斎場の空き確認や予約の手続きは電話やFAXに依存し、時間のロスの要因となっていた。しかし現在では、斎場オンライン予約システムの運用により、指定の葬儀事業者を介してリアルタイムで空き状況を確認し、即座に枠を押さえることが可能となった。これにより、悲しみの中にいる遺族を長時間待たせることなく、迅速かつ円滑なスケジュール調整が実現している。テクノロジーの導入は、斎場の運用効率を高めるだけでなく、遺族の不安を即座に解消する安心感にもつながっている。