首元に布をねじるスタイル自体は1990年代初頭から試みられていましたが、世間に「中尾彬といえばコレ」と完全に認知されたのは、1990年代後半から2000年代にかけてのバラエティ番組への露出急増が契機でした。
実は「ねじねじ」というキャッチーなネーミングは中尾さん本人が名付けたものではなく、共演者やバラエティ番組のスタッフ、視聴者の間で自然発生的に呼ばれ始めた愛称です。本人は当初「ストール」「マフラー」と呼んでいましたが、親しみやすい呼称を面白がり、自らも楽しんで「ねじねじ」のフレーズを受け入れるようになりました。
モノマネタレントたちがこぞって首元をねじる仕草を真似たことで、子供から高齢者まで誰もが一目で分かる国民的トレードマークへと昇華したのです。