もうシワに悩まない!法被の正しいたたみ方「本だたみ」と保存術

もうシワに悩まない!法被の正しいたたみ方「本だたみ」と保存術

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法被を格好良く羽織るために欠かせないのが、帯の締め方である。結び目が緩んでだらしなく見えたり、逆に帯がシワだらけになってしまっては粋な姿が台無しになる。定番の結び方を2つ押さえておきたい。

1. 貝の口結び(定番で最も崩れにくい)
初心者からベテランまで広く愛用される結び方である。帯を腰に二重に巻き、手先とタレを結び合わせてから、タレを折り返して結び目の輪に通す。結び目が平らになるため、祭りの最中に激しく動いてもほどけにくく、背中がすっきり決まる。

2. 神田結び(江戸前の威勢の良さを演出)
別名「喧嘩結び」とも呼ばれ、下町の祭り衆に絶大な人気を誇る。貝の口に似ているが、結び目を縦に力強く引き締め、帯の端を跳ね上げるように仕上げるのが特徴だ。芯のしっかりした綿帯や絹帯で結ぶと、抜群の立体感が生まれる。

使用後の帯は汗を吸っているため、すぐに丸めず半日ほど陰干しをして湿気を飛ばす。その後、手のひらでシワを伸ばしながら端からくるくると筒状に巻き、ゴムや紐で軽く留めて保管するのが形を崩さない秘訣である。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。