太もも外側の張りや股関節痛の元凶!大腿筋膜張筋のほぐし方と改善策

太もも外側の張りや股関節痛の元凶!大腿筋膜張筋のほぐし方と改善策

太もも外側の張りや股関節痛の元凶!大腿筋膜張筋のほぐし方と改善策に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

股関節を安定させる筋肉として、大腿筋膜張筋と並んで語られるのが「中殿筋(ちゅうでんきん)」です。この2つはどちらも骨盤の外側に位置し、脚を外側に開く作用を持ちますが、位置づけと働きには明確な違いがあります。

お尻の外側上部を覆う中殿筋は、面積が広く強いパワーを発揮できる「主働筋」です。人間が直立二足歩行を行う際、骨盤が左右にグラつかないよう水平に保つ最大のストッパーとして機能します。対する大腿筋膜張筋は、本来はその働きを補助する「協調筋」に過ぎません。

ところが、運動不足や長時間の座位によって中殿筋がうまく使えない「お尻の冬眠状態」に陥ると、体はバランスを保つために大腿筋膜張筋へ過剰な仕事を命じます。本来はサポート役であるはずの小さな筋肉が、メインの負荷を背負わされた結果、オーバーワークで破綻してしまうのです。太もも外側の張り解消を目指すには、大腿筋膜張筋を緩めるだけでなく、サボっている中殿筋を再び目覚めさせるアプローチが欠かせません。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。