京セラドーム大阪の基本構造を把握することは、座席からの見え方を正確にシミュレーションする第一歩です。キャパ・収容人数は最大約55,000人を誇り、ステージ設営を伴う一般的なコンサート開催時は、機材席や演出スペースを差し引いて約45,000人〜50,000人規模で運用されます。
座席配置は大きく分けて「アリーナフロア」「スタンド下段(1階〜31列前後)」「スタンド上段(5階・1列〜14列前後)」「ビスタルーム・バルコニー席(6〜8階)」の4層構造です。円形のドーム形状を採用しているため、野球場としてのグラウンド面を囲むように緩やかなカーブを描いてスタンドが設計されています。
京セラドームの座席表はメインステージが外野側(バックスクリーン側)に配置されるエンドステージ型が主流ですが、アーティストによっては中央に設営されるセンターステージ型や、グラウンド全体を縦断するロング花道・バックステージ(バクステ)構成が組まれます。設営パターンによって各座席の「距離感」の価値基準が劇的にシフトします。