プロ野球の配信事情を語る上で避けて通れないのが、両リーグにおける構造の違いだ。パシフィック・リーグは早期から6球団が連携し、合同でデジタルコンテンツを展開する基盤を構築してきた。そのため、パ・リーグTVをはじめとする配信スキームが極めてスムーズに機能している。
対照的にセントラル・リーグは各球団が個別に放映権を管理しており、放映チャンネルが細分化しているのが特徴だ。このような背景から、多様なOTTサービス(動画配信プラットフォーム)が参入し、放映権の獲得合戦が激化。視聴者側にとっては、応援する球団の主催試合がどのプラットフォームで配信されるかを正確に把握することが重要になっている。