Tsutaya閉店ラッシュが変えた日本の夜――「レンタル文化」の完全消滅とカルチャーの空白地帯

Tsutaya閉店ラッシュが変えた日本の夜――「レンタル文化」の完全消滅とカルチャーの空白地帯

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レンタルという歴史的役割を終えつつあるTSUTAYAだが、すべてのフィジカル拠点が消滅するわけではない。現在、生き残りをかけて各地で展開されているのは、「蔦屋書店」モデルに代表される上質なブック&カフェ、そして「SHARE LOUNGE」を併設した居場所ビジネスだ。

モノを借りる場所から、時間と空間を消費する場所へ。地域の知的好奇心を刺激するコミュニティ拠点としての再構築が模索されている。しかし、そうした高付加価値型の店舗が成立するのは、一定の購買力を持つ大都市圏や一部の地方中核都市に限られるのも現実だ。かつてのように、日本中の津々浦々で誰もが等しくカルチャーの深淵に触れられた「深夜のインフラ」は、もう戻らない。私たちは今、ひとつの文化の終焉を見届けたあとの、まったく新しい風景の中に立っている。 (出典: tsutaya 閉店(Yahoo!ニュース))

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高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。