東京都小平市に位置する武蔵野美術大学鷹の台キャンパスは、造形学部の全学科および大学院生が日々創作活動に打ち込むメインキャンパスです。正門をくぐると、機能美を追求したモダニズム建築と四季折々の樹木が調和し、大学全体が一つの巨大な美術空間として機能している様子がうかがえます。
構内には、日本画・油絵などのファインアート系アトリエから、視覚伝達デザインや工芸工業デザインなどのデザイン棟、さらには大型木工・金工機械を備えた共通工房まで、専門的な設備が集約されています。実際に現場を歩くと、深夜近くまでアトリエの灯りが消えず、床一面に画材や試作品を広げてディスカッションを重ねる学生たちの姿が見受けられ、単なる学び舎を超えたプロの制作現場に近い熱気が漂っています。