カフェ・ド・ファンファンの魅力を語る上で外せないのが、朝の活力を支えるモーニングサービスと、純喫茶ファンの憧れであるクラシックパフェです。モーニングは、厚切りのバタートーストにゆで卵、ミニサラダ、そして丁寧に抽出された自家焙煎ブレンド珈琲がセットになった王道の構成。トーストの焼き加減は絶妙で、外側はサクッと香ばしく、中はもっちりとした弾力を残しています。
そして午後の看板役者といえば、ガラスのパフェグラスに高くそびえ立つ各種パフェです。特に「チョコレートパフェ」や「フルーツパフェ」は、過度な創作に走らず、生クリーム、バニラアイス、チョコレートソース、チェリーやバナナという、昭和の純喫茶が守り続けてきた伝統のレシピを貫いています。
実際に提供されるパフェを手にして驚かされるのは、流行りのカフェに見られる「写真用の上品な小ぶりサイズ」ではなく、しっかりとお腹を満たしてくれる昔ながらのボリューム感です。スプーンを入れるたびにアイスクリームと濃厚な生クリームが口いっぱいに広がり、どこかノスタルジックな幸福感に包まれます。