初めて鵬天閣の焼き小籠包を食べる人が必ず直面するのが、「スープ飛び散り問題」だ。出来立ての小籠包内部には、沸騰した熱々のスープがなみなみと蓄えられている。そのまま大口で噛みつくと、スープが勢いよく飛び出して服を汚したり、口の中を大やけどする危険性がある。
正しい作法はこうだ。まず小籠包をレンゲにのせ、皮の上の部分を箸で少しだけ破る。そこから溢れ出るスープを一口すすり、旨味をじっくりと味わう。その後、特製の黒酢やショウガを少し添えて、残りの皮と具材を一口で頬張る。このステップを踏むことで、火傷を防ぎつつ最高の味わいを引き出すことができる。